住宅ローン滞納・延滞解決ブログ①

住宅ローンの支払いが苦しく間もなく滞納や延滞をしてしまいそうな場合、今後どうしたらいいのでしょうか。


やるべき事はそれぞれの事情により変化しますが、一般的にはまず金融機関に支払が厳しい事実を相談し、リスケジュール(条件変更)をしてもらう事です。
例えば、月々12万支払っていた住宅ローンの返済を
月々9万円にしてもらう等です。

しかし、返済総額が減るわけではなく返済期間を延ばして月の支払い額を引き下げるという事なのです。
これをした場合、支払総額自体は増えるのでいちがいにベストな方法とは言えません。

次に任意売却という手法です。
これは住宅ローンの支払いが出来ない状態に陥った場合に有効は方法です。一般的に住宅を売却したくても売却価格よりローン残の方が多いケースが多く売りたくても売れない状況になっています。
しかし、任意売却の手続きを踏めばこのような状態の不動産でも自己資金の手出し無しでの売却が可能なのです。

任意売却については専門サイトをご覧ください。
http://www.nps-g.co.jp/

任意売却なら、売却にかかる手数料や登記費用も一切自己負担なしで処理ができ、引越にかかる費用も売却代金の中からキャッシュバックで受取る事ができるのです。

そして、売却後に残った住宅ローン残については超低額での支払が可能となります。
例えば住宅金融支援機構(旧 住宅金融公庫)の場合、ローン利用者の生活状況によって支払額を決めます。

ちなみに生活状況によって支払が出来ない場合(例えば収入が18万で生活費に18万以上かかっている等)は今後の支払金額0円というケースも珍しくありません。

但し、一つだけデメリットがあります。
これはローンの滞納・延滞によって信用情報が俗にゆうブラックになってしまい、今後の新しい借入が出来なくなる事です。
別にしばらく新しい借入をしない方などであれば全く関係のない話なのですが・・・

あと売却後のローン残金の支払い額については利用している金融機関によって対応が全く異なるので、そのあたりは専門家に相談してください。